アラフォーダイエット&妊活日記

ダイエットしてましたが妊活のため休止中です。

緊急無痛分娩②

明け方に破水して緊急無痛分娩することになりました。

本陣痛が始まる前に麻酔医さんが出勤されたのでいいタイミングで無事麻酔を入れられそうです。

 

分娩台から処置室に移動します。

処置室、寒い。

時は2月なり。

麻酔の処置室らしく、ただっぴろい部屋にベッドが1台。いろんな機械がたくさんある。そして冷たい部屋。まるで何かの改造をされそうな雰囲気です。怖い。

 

とにかく寒いので看護師さんに念のため確認。

 

私「あの、寒いんですけどここって空調ないんですかね・・・?」

看護師「ごめんねー今いれたばっかだからまだ効いてないのww」

 

そういうこと。

我慢するしかなさそう。

 

そして怖い冷たい手術部屋で、麻酔のために半裸で横たわる私。辛い。

 

じっと待っていると麻酔医さんが到着。麻酔医さんはとても気さくな方で、寒さと怖さでガクブルだったのが、話しているうちに気持ちが一気にほぐれて震えが止まりました。これも仕事のうちなのだろうな。麻酔医、さすが。

 

そしていつのまにか麻酔を打たれる。無痛分娩は麻酔が一番痛いというけれど、これが痛いなら分娩なんか余裕じゃんねっていう痛さでした。

腰の骨をググっと押される感じがする程度。打ち身を軽く押すような。余裕でした。

 

硬膜外に麻酔を入れるとか想像つかなくて、背中から管が生えてるとかいよいよ改造人間みたいになるのかと思っていたけど、細い管だしテープ止めされるし、違和感ゼロでした。点滴みたいなもんでした。

 

ただ、久々の嫌な感覚がありました。吐き気です。麻酔薬投入後、じわじわと襲ってくる不快感。ああ、吐き気だコレ。つわりを思い出す。(やっぱり妊娠って辛い。つわり嫌だ。本当につらかった。本当に本当につらかった。)

つわり級の吐き気を催したので、しばらく術台で休憩することに。10分程度だったかな。

麻酔が効いてきてだんだん暖かくなってきて、麻酔による違和感(吐き気)も落ち着いてきたので分娩台に戻ります。

 

8時半頃。夫が到着。父は仕事に行きました。母は緊急で有休をとってくれました。

申し訳ないのですが母にはお家の惨状の処理を依頼しました。破水後の処理です。いや本当申し訳ない。でもこればっかりは自分ではできないので・・・。自分でするとなると、退院まで放置ですよ。余計大惨事!!

 

麻酔が効いてきて、陣痛の痛みが無くなりました。しかし、それよりも、腰痛も同時に消えてくれました。

すごい!!すごいすごい!!!くしゃみしても腰が痛くない!!!腰痛が治ったのかな!!!

 

私「くしゃみしても腰が痛くないことってある!!??」

夫「よかったね・・・」

 

麻酔を入れたことで腰痛が治った。すごいすごすぎる。腰が痛くないことがもはや不思議。快適すぎる。麻酔を抜いたら腰痛も戻るってことはないよな?そうならもう一生麻酔して過ごしたい・・・。

 

そんな感じでのんびりと過ごしておりました。

 

夫「穏やか過ぎて出産って感じしないね」

 

私もそう思う。